
脆弱性診断の費用相場:見積もりの幅はどこから出るのか
PentaTrail編集部···8分で読める
目次
見積もりを2社から取ると、同じ「Webアプリケーション診断」という名前で30万円と300万円が並ぶことがあります。桁がひとつ違うのに、どちらも間違った見積もりではありません。
何を数えているかが違うだけなので、揃えれば比べられるようになります。
付録:費用の目安の詳しい表
表1:診断方式別の費用の目安(国内事業者が公開している情報をもとにした市場の目安)
| 診断方式 | 費用の目安 |
|---|---|
| ツール中心(自動スキャンが主体) | 30〜100万円前後 |
| ツールと手動の併用 | 80〜300万円前後 |
| 専門家による手動 | 100〜500万円以上 |
自分で無料のスキャナを回す形はこの表の外です。ここに並べたのは、事業者に依頼したときの金額になります。同じ方式でも幅があるのは、事業者が想定している対象規模が違うためです。
表2:対象規模別の費用の目安
| 対象の規模 | 費用の目安 |
|---|---|
| 小規模サイト(20〜30ページ程度) | 30〜80万円前後 |
| 中規模Webアプリ(100〜300ページ程度・ログイン機能あり) | 100〜250万円前後 |
| 大規模ECサイト・基幹システム連携あり | 300万円以上 |
下の行はページ数ではなく機能の複雑さで決まるので、ページ数の帯とは重なります。ここまでが1回あたりの金額で、年に1回実施するなら、そのまま年間の費用になります。
表3:1回の診断と、継続監視で確認するもの
| 形 | 費用 | 主に確認するもの |
|---|---|---|
| 中規模Webアプリの診断(年1回) | 100〜250万円 | 認証後の画面、権限の境界、業務ごとの規則(範囲に含めた場合) |
| 継続監視(月額4〜7万円の場合) | 年額 約50〜80万円 | 外部から観測できる資産、構成の変化、脆弱性の候補 |
費用レンジは、2026年8月4日時点で国内の脆弱性診断事業者が公開していた価格情報をもとに整理しています。対象範囲や診断方式により、実際の見積もりは異なります。PentaTrail の金額は公式の提供価格です。



