脆弱性診断とASMの費用相場
セキュリティの費用は、1 回だけ診断を頼む形と、続けて見張る形とで数え方が違います。このページでは、単発と継続それぞれの費用相場を 1 枚に並べ、その金額で何が確かめられるのかを整理しました。
Landscape
サービスのタイプと費用の目安
| 型 | 価格帯 |
|---|---|
| 無料単一診断(F社)1 つのサイトを無料〜低額で診断するだけ。資産の発見や継続監視はしません。 | 無料〜¥330/月(発見なし・単一サイト) |
| 単発の受託診断(ツール中心)自動スキャンが主体の 1 回きりの診断です。資産の発見や継続監視は含みません。 | 1 回 ¥300,000〜(公開されている目安) |
| 単発の受託診断(専門家の手動)専門家が手を動かして深く確認します。範囲と深さで金額が大きく動きます。 | 1 回 ¥1,000,000〜(公開されている目安) |
| 自走ツール型(A社)ツールを自分たちで操作して診断・監視する型。運用は自前です。 | 自走 ¥40,000〜/月/ 伴走 ¥120,000〜/月(人手) |
| 1ドメイン課金型(B社)ドメイン単位で契約・課金する攻撃面管理(ASM)。 | ¥45,000/月・1ドメイン |
| 人手アナリスト継続型(C社)専門アナリストが継続的に診断・報告。手厚い一方で高額です。 | ¥300,000〜/月 |
| AI診断型(D社)AI がアプリ・コードを診断し、修正まで提案する型(外部の攻撃面より内部診断寄り)。 | ¥70,000〜/月 |
| 統合型・問い合わせ制(E社)複数機能をまとめた型。攻撃面管理(ASM)の価格は問い合わせ制。 | ASM は問い合わせ制/診断 ¥50,000/月 |
| 海外の低価格 SaaS(英語のみ・国内サポートなし)UI もサポートも英語の自走型 SaaS。国内サポートはありません。 | $99〜 / $129 / €82〜302(3 サービスの月額) |
| 海外大手(英語・大企業向け・年間契約)グローバル大手の攻撃面管理。大企業向けで年間契約・価格は要問い合わせ。 | 月額数十万円〜(非公開・要問い合わせ) |
| PentaTrailAI ネイティブの CTEM/ASM。発見から実証・対処・経営報告まで、この価格で回せます。 | ASM ¥40,000 / CTEM ¥68,000(3 ドメイン・5 ユーザー込み/サブドメインは無制限) |
Which type
どのタイプを選ぶべき?
いまの体制と、どこまで自動でやりたいかで選べます。当てはまるところから読んでください。
費用をとにかく抑えたい
無料の単一診断型が候補です。ただし資産の自動発見も継続監視もしないので、攻撃面の全体像は分かりません。対象が 1 サイトだけで変更もめったに起きないならこれで足りますが、資産が増えたり気づかないうちに立ったりするなら、まるごと把握できる PentaTrail ASM(月額 40,000 円)です。
自分たちで運用したい
自走ツール型なら発見・監視は自動化できます。運用の担当者がいて、実証と対処の判断を自分たちで持ちたいなら、この型が合います。実証と対処タスクの管理まで任せるなら、AI で自動化した PentaTrail CTEM(月額 68,000 円)です。
人手に伴走してほしい
担当者が継続対応する型は月額 120,000〜300,000 円が目安です。自社の事情を汲んだ判断や、報告の場での説明まで人に任せたいなら、この費用には理由があります。同じ「優先度づけ・対処ガイダンス・実証」を AI で回す形なら PentaTrail CTEM(月額 68,000 円)です。
グローバル大手の網羅性・実績を重視したい
海外大手(英語・大企業向け)が候補です。発見や検出の範囲は広く、対応するサービスの数も多い一方、月額は数十万円〜の年間契約で、UI もサポートも英語が中心です。日本語で、発見・監視から実証・対処・経営報告までを月額 68,000 円で回すなら PentaTrail CTEM です。
発見から経営報告まで、まとめて AI に任せたい
PentaTrail が向いています。ASM(月額 40,000 円)で発見・監視・危険度づけまで、CTEM(月額 68,000 円)でさらに実証・対処・経営報告まで一気通貫で回せます。
Comparison
機能・対応の比較
| PentaTrail CTEM(¥68,000) | PentaTrail ASM(¥40,000) | F社(無料診断型) | A社(自走ツール型) | B社(1ドメイン課金型) | C社(人手継続型) | D社(AI診断型) | E社(統合型) | 海外の低価格SaaS(英語) | 海外大手(英語・大企業向け) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 資産の自動発見 | ◎ | ◎ | ✕ | ◎ | ◎ | ◎ | — | ◎ | ◎ | ◎ |
| 継続監視・差分 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
| 脆弱性の検出と危険度づけ見つけた脆弱性を、危険な順に並べる | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 直し方の提案とタスク化(AI 自動)当社は、多数の脆弱性を対処方針でまとめて簡潔なタスクにします | ◎ | ◎ | ✕ | ✕ | — | — | ○ | △ | △ | △ |
| AI ネイティブ+MCPAI エージェントから MCP で操作できる | ◎ | ◎ | ✕ | ✕ | — | — | ○ | ✕ | ✕ | △ |
| 日本語 UI・国内対応 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✕ | △ |
| 判定の根拠が見えるなぜ危険かの証拠を示し、監査できる | ○ | ○ | △ | ○ | — | — | ○ | ○ | ○ | △ |
| 実際に悪用できるか確かめる(実証) | ◎ | ✕ | ✕ | △ | — | ◎ | ◎ | ○ | △ | △ |
| 対処タスクの管理(担当者・期限) | ◎ | ✕ | ✕ | ✕ | — | — | — | △ | △ | ○ |
| 業務影響でのグルーピング・責任者業務への影響でまとめ、責任者を割り当てる | ◎ | ✕ | ✕ | △ | — | — | — | △ | △ | △ |
| 経営サマリー | ◎ | ✕ | ✕ | △ | — | — | — | △ | △ | ○ |
| 価格(月額起点) | ¥68,000 | ¥40,000 | 無料〜¥330 | ¥40,000〜 | ¥45,000 | ¥300,000〜 | ¥70,000〜 | ¥50,000〜(ASM問合せ) | $99〜 | 月額数十万〜 |
| 価格の公開性(定額で確定できるか) | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | △ | ✕ | △ | ✕ |
各社の公開情報に基づく比較です(2026 年 8 月時点)。「✕」は各社が公式に案内していないこと、「—」は公開情報で確認できなかったこと(非対応とは限りません)を示します。「価格の公開性」は、定額で総額が確定できる場合を ◎、起点のみ(〜円)の提示を △ としています。「海外大手」は英語・大企業向けの複数サービスを総括した列で、価格は非公開(年間契約・要問い合わせ)です。
最終更新: 2026-08-07
Billing
料金が読めるか
攻撃面(監視するサイト= shop.example.com のような個別のホスト)が広がったとき、料金を前もって読めるかが分かれ目です。
| 課金の型 | 料金の読みやすさ |
|---|---|
| PentaTrail(ドメインごとに課金) | 定額。課金はドメインの数だけです(¥40,000=3 ドメイン込み・追加 +¥10,000/ドメイン)。配下のサイト(サブドメイン)は上限なしで含まれるので、サイトが増えても料金は変わりません。総額は公開価格の足し算で計算できます。 |
| 資産(サイト)ごとに課金する型 | 監視するサイトが増えるほど料金が上がります。総額は問い合わせが必要なことが多く、攻撃面が広がるほど費用が読みにくくなります。 |
Why so affordable
なぜこの価格で提供できるのか
PentaTrail が ASM 40,000 円・CTEM 68,000 円で出せるのは、値引きではなく「つくり方」が違うからです。
AI で全面的に開発している
PentaTrail は、セキュリティ運用の実務経験を設計に落とし込み、生成 AI で全面的に開発しています。従来のソフトウェア開発で最大のコストだった開発者の人件費が、ほとんどかかりません。
人手のアナリストを前提にしない
資産の発見は確定的な技術(DNS・証明書ログ・OSINT)で自動化し、脆弱性の実証・対処ガイダンス・経営レポートは AI が生成します。人のアナリストが継続対応する型(月額数十万円〜)のような人件費が、料金に乗りません。
問い合わせ営業を挟まない
価格も機能も実物レポートも公開しているので、見積もりや商談の手間とコストがかかりません。そのぶんを価格に還元しています。
Why PentaTrail
見つけて終わり、では守れません。
発見から実証・対処・経営報告まで AI で。だから価格も機能も、隠さず公開できます。
価格も機能も実物レポートも、ぜんぶこのページで見られます
ドメイン単位の料金。サブドメインは何個でも監視でき、攻撃面が広いほど割安に
「見つける」で終わらせない。AI が悪用できるかまで実際に確かめます
多数の脆弱性を対処方針でまとめて簡潔なタスクに。担当者・期限で管理し、経営報告まで
FAQ
よくある質問
他社サービスの費用はどれくらいが目安ですか?
外部の攻撃面を管理するサービスは、自分たちで運用するツール型が月額 40,000 円〜、ドメインごとに課金する型が月額 45,000 円〜、担当者が継続対応する型は月額 300,000 円〜が目安です。PentaTrail は ASM 40,000 円・CTEM 68,000 円です。
ASM と CTEM のどちらを選ぶべきですか?
まず攻撃面を見つけて監視し危険な順に並べたいなら ASM(月額 40,000 円)。さらに脆弱性を AI で実証し、対処タスクを担当・期限まで回し、経営報告まで出したいなら CTEM(月額 68,000 円)です。後から CTEM にアップグレードできます。
担当者が継続対応してくれるサービスとの違いは?
担当者が継続で伴走する型は月額 120,000 円〜300,000 円が目安です。PentaTrail は同じ「優先度づけ・対処ガイダンス・実証」を AI で自動化し、CTEM 月額 68,000 円で提供します。
1 回だけの脆弱性診断と、継続して見るサービスは、どちらが安いですか?
数え方が違うので単純には比べられません。単発の診断は、自動スキャンが主体の形で 1 回 300,000 円から、専門家が手を動かす形で 1 回 1,000,000 円からが公開されている目安です。継続して外部の攻撃面を見るサービスは月額で、PentaTrail は ASM 40,000 円・CTEM 68,000 円です。診断は決めた範囲を深く 1 回確認するもの、継続監視は、登録したドメインを起点に外から関係が見える資産まで自動で広げて毎日見るもので(関係が見えない別のドメインは手で足します)、確かめているものが違います。
